明大の1年生捕手、横山陽樹(作新学院)がリーグ戦初のスタメンマスクで躍動した。

西城、竹田ら先輩4投手を巧みにリード。打っては7回、先頭打者としてチャンスをつくる左越え二塁打を放つなど、攻守にわたって勝利に貢献した。

正捕手植田の肘のコンディション不良による起用。「昨日の夜からいろいろ教えた。対応能力が高いのでまったく心配はしていなかった」と、田中武宏監督に迷いはなかった。

作新学院では2年生ながら夏の甲子園で好成績を残し、U18日本代表入り。大学球界でも、着実な1歩を進めている。