阪神ドラフト5位の村上頌樹投手(22)が、26日ロッテ戦(甲子園)の1軍試合前練習に合流した。

キャッチボール、ランニング、バント練習、走塁練習などで汗を流した。球団を通じ「チームのために1試合でも、1球でも多く貢献できるようにしっかり腕を振っていきたいです」とコメント。ナインやコーチ陣へ丁寧にあいさつを交わし、矢野監督と笑顔で話す場面もあった。

同投手は23日ウエスタン・リーグ中日戦に先発し、4回3安打1失点と好投。指揮官も「やれることが多い。何かこれが苦手だなというところがない。競争に入ってきてもおかしくないピッチャー」と評価していた。

ウエスタン・リーグでは6試合に登板し、防御率2・25と安定した投球を続けている。