またも悪夢のような光景が広がった。巨人が2日連続でソフトバンクの本塁打攻勢に沈み、公式戦11連敗、オープン戦を合わせると14連敗(1分け)を喫した。

1回無死一塁、ウィーラーの7号2ランで2点を先制するなど、上々の立ち上がりだった。しかし2回先頭、巨人先発サンチェスが柳田に左翼ポール際のスタンド席へ2試合連続弾となるソロを浴びると、続く長谷川に2者連続弾をくらい、同点に追いつかれた。さらに4回、甲斐に2ラン、5回に長谷川にこの日2本目となる3ランで5回までに7点を献上。サンチェスは5回途中7失点で降板した。2番手で登板した高卒3年目の沼田も6回1死、松田にソロを浴びた。8失点全てを5本塁打で許した。

前日28日の同戦でも、4被弾含む9失点で完敗。2日続けて苦手意識を払拭(ふっしょく)することはできなかった。これで27日楽天戦(東京ドーム)から今季初の3連敗となった。

<巨人の対ソフトバンク14連敗 ※1分け含む>

19年6月23日(交流戦)1-5

19年10月19日(日本S)2-7

19年10月20日(日本S)3-6

19年10月22日(日本S)2-6

19年10月23日(日本S)3-4

20年3月10日 (OP戦)2-10

20年3月11日 (OP戦)3-6

20年11月21日(日本S)1-5

20年11月22日(日本S)2-13

20年11月24日(日本S)0-4

20年11月25日(日本S)1-4

21年3月9日 (OP戦) 3-5

21年3月10日 (OP戦) 1-1

21年5月28日(交流戦)3-9

21年5月29日(交流戦)3-8

巨人ニュース一覧はこちら―>