オリックスは投手の山崎福也投手が“野手”としてベンチ入りし代打に備えた。

体調面を考慮して安達がベンチから外れ、中嶋監督は「安達のところが1枠空いている。投手への代打で野手を使いたくないときがある。ナショナルリーグなら絶対にあるパターン」と起用の可能性があったと説明。山崎福は3日阪神戦で二塁打を放つなど、通算10打数3安打、打率3割を残している。

日大三では3年春のセンバツで準優勝。決勝まで全5試合に先発し、打者として1大会最多タイ記録の13安打をマークするなどもともと打撃センスが高い。出番こそなかったが、先発試合の2日後にもかかわらず練習で右翼席に2発放り込むなど懸命にバットを振っていた。

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