地元愛媛出身のロッテ土居豪人投手(21)がイースタン・リーグ選抜の先陣を切り、1回を1安打無失点に抑えた。

先頭から四球と右前打で無死一、二塁のピンチを招くも、慌てなかった。阪神小野寺を外角144キロで遊ゴロ併殺に。続くオリックス来田にも外角低めへの丁寧な制球でゴロを打たせ、0点でしのいだ。

「愛媛での開催とてもうれしかったです。高校時代以来の坊っちゃんスタジアムのマウンドは懐かしい感じがしました。プロに入っていつもリリーフだったのでなかなか準備が難しかったです。0点で抑えられたことはよかったですが、納得いく内容ではなかったので、まだまだ課題があるかなと思いました。後半戦は少しでも1軍にいて、来年に向けて信頼される投手になりたいです」と振り返った。

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