ロッテ国吉佑樹投手(29)が移籍後初めて2軍公式戦に登板した。

先発鈴木の後を受け、6回に2番手で登板。9番武藤を左飛、1番渡辺を二ゴロで2死を奪うも、2番和田に直球を右翼へ本塁打とされた。その後四球、安打でピンチを作るものの、5番堀内は遊飛に抑えた。直球主体で27球、久しぶりの実戦登板とあってか制球がやや不安定だった。

国吉は6月14日、有吉との交換トレードでDeNAから移籍。その後はコンディション回復のため、2軍での調整を進めていた。井口監督は後半戦のリリーフの1人として期待を寄せている。