華の「88年世代」としてトップ・オブ・トップをひた走る。

東京五輪で金メダルに貢献した巨人坂本勇人内野手(32)が11日、東京ドームの1軍練習に合流。練習前には花束と“ひまわりメダル”で祝福された。「いろんな人におめでとうと言ってもらって実感しています」とかみしめた。

侍ジャパンでは楽天田中将、中日大野雄、ソフトバンク柳田とともに最年長の「88年世代」でチームをまとめあげた。広島栗林や日本ハム伊藤ら若手の台頭もあったが「常にトップを走っておきたい気持ちはある。ベテランじゃないですけど、僕たち世代も若い世代もみんなで盛り上げたい」と、野球界を先頭でリードする自覚をあらためて示した。

自身初となった五輪。初戦でサヨナラ打、決勝戦前の円陣では声出しを担当と、結束を深めて心を寄せ合う役割を担い、5戦全勝への勢いをつけた。「プロ野球はシーズンが長いので、全員が同じ方向を向いて、がむしゃらにというところはだんだんと薄れてしまうところがある。1つのプレー、1つのボールに熱くなれるようにというのは、常に持っておかないといけないと感じさせてもらった」。金メダルと多くの学びを手に帰ってきた巨人のキャプテンが、頂点を目指す集団の先頭で走りだした。【小早川宗一郎】

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