日本ハムからトレードで加入した西武平沼翔太内野手(23)、公文克彦投手(29)が13日、入団会見を行った。内野手のユーティリティーとして期待が大きい平沼は「僕もチャンスだと思っていますし、1人の野球選手としてスキルアップできるいい機会だと思っています。正直、やる気と期待でいっぱいです」。早速練習着を着て、チームに合流。1軍登録され、この日の楽天戦(メットライフドーム)でベンチ入りする。

遊撃に加え、二塁と三塁を守れる。打撃も可能性を秘めており、23歳という若さも魅力で渡辺GMは「本気でレギュラーを狙える年齢。非常に魅力のある選手を取れた」と定位置争いの激化を促した。

敦賀気比ではセンバツ優勝投手もプロ入り後は野手専念。母校の先輩でもある内海哲也投手に連絡し「すごく前向きな言葉をいただきましたし、一緒にプレーできるのがすごく楽しみ」と話した。