最後は金メダル対決で屈した。西武平良海馬投手が1-1で9回に登板。先頭四球と連打を浴びて満塁とし、オリックス吉田正にサヨナラ犠飛を打たれ2敗目を喫した。ともに金メダルを獲得した東京五輪侍ジャパンのメンバー同士の対決で明暗を分け、平良は「運が悪いところもありました。ただいいところもあったと思います。2敗していますので、気を引き締めてやっていきたい」と切り替えた。

▽西武松本(7回5安打1失点で勝敗つかず)「どんどん真っすぐを投げ込んでいくというスタイルですが、直球は前回よりもいい手応えだった。リズムも良く投げることができた」

▽西武岸(3回にオリックス山本から6号ソロ)「打席では思い切って。素晴らしい投手ですのでとにかく思い切っていきました」