ソフトバンク石川柊太投手の好投も勝利に結びつかなかった。

直球と自慢のパワーカーブを駆使して6回まで11三振を奪い、1安打無失点投球。2戦連続2桁奪三振の快投だったが、7回に先頭の内野安打から1死満塁とされ、105球で降板。「7回を最後まで投げ切ることができず、苦しい展開で中継ぎ陣にマウンドを譲る形になってしまった。次の登板に向けてしっかり調整していきます」。痛恨の逆転負けに言葉少なだった。