広島森下暢仁投手(23)が7回3失点と粘投も、打線の援護に恵まれず6敗目を喫した。

3回に坂本、4、7回の大城とソロ3発に泣いた。「よくなかった。最後の1発はいらなかった」。昨季は18試合の登板で計6被弾だったのに対し、今季は15試合で2倍の12被弾と「1発病」に苦しんでいる。佐々岡真司監督(53)は「相手に研究されている中で、甘いボールをしっかり仕留められている。もったいない」と嘆いた。東京五輪後の登板2試合で自身2連敗。チームも2連敗で借金は15まで膨らんだ。