日本ハムの背番号「45」を背負ってきた歴代の選手たちは、引退後、指導者として活躍しているケースが目立つ。1軍登板5試合だった舟山恭史投手(93~96年)は、教員免許を取得し、18年に片倉高(東京)に着任。野球部の指導にあたっている。

阪急、阪神などを経て、現役最終年の99年に1年間だけ日本ハムでプレーした古溝克之投手は現在、函館大有斗の監督を務めている。今夏の南北海道大会では8強に進出した。

07年から14年途中にヤクルトへ移籍するまで、ユーティリティープレーヤーとして活躍した今浪隆博内野手は、現役時代の経験をもとにメンタルコーチとして活動。軟式野球の実業団チーム「ゴリラクリニックベースボール」の創設に関わり、20年から監督に就任している。

16年から今季途中まで着用していた平沼翔太のトレード移籍に伴い、現在は新加入の木村文紀がつけている。