阪神青柳晃洋投手(27)が5回を投げ、今季ワーストの5失点で降板した。

1、2回は走者を出したがゼロで抑えた。しかし3回に中日打線につかまった。1死一、三塁からダヤン・ビシエド内野手(32)に左前打を浴び、先制点を献上。続く福留孝介外野手(44)にも右前打を許し、1死満塁となった。次打者高橋周平内野手(27)の左翼前方への飛球をメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が取り損ね(記録は二塁打)走者2人が生還。さらに1死二、三塁から続く渡辺勝外野手(27)の中前適時打で2点を失い、この回5失点した。

4回、5回は無失点に抑え立ち直ったが、5回裏に打席が回ってきたところで代打を送られベンチへ退いた。

青柳はここまで8連勝中。さらに中日戦は試合前時点で3試合に登板し1勝1敗、防御率0・89と得意にしていたが、うまく攻略された。