日本ハムは3点差を追いつくも勝ちきれなかった。先発加藤が1回に3失点も5回までに同点としたが、6回以降は2度の犠打失敗など攻撃が停滞。ロッテを上回る11安打を放った打線だが、3得点で9残塁だった。栗山英樹監督は「あれだけチャンスがあったので、なんとかしっかり点が取れるようにやっていきます」と、悔しそうに振り返った。

▽日本ハム加藤(5回6安打3失点)「立ち上がりから3失点してしまい、チームにいい流れを持ってくることができませんでした。前回登板と同じように、長いイニングを投げることができず悔しい気持ちです」

▽日本ハム近藤(5回に中前へ同点適時打)「前の2打席、チャンスで凡退していたので、しっかりと自分の仕事をすることができてよかった」