オリックスがロッテとの首位攻防第1ラウンドでサヨナラ勝ちを収め、首位に返り咲いた。

3-3の9回裏、1死満塁から大下誠一郎内野手(23)の中越えサヨナラ打で試合を決めた。大下は8回に代打で左翼スタンドへ1号ソロを放ち、反撃の口火を切っていた。途中出場できっちりと仕事を果たした。

先発の宮城大弥投手(20)は制球に苦しみ、自身最短タイの5回8安打4四球3失点で降板。その後、4投手の継投でロッテ打線に得点を与えず、サヨナラ勝ちにつなげた。