女優の関水渚(23)が甲子園でファーストピッチセレモニーに登場し、力のある1球を披露した。ノーワインドアップからワンバウンドで投じ「安心した。まだドキドキしていている」と終始緊張した面持ちだった。高校時代は野球部のマネジャーとして甲子園を目指しただけに「甲子園は本当に強い高校、選手だけが来られる、日本トップクラスの方たちが来られるところ」と憧れのマウンドでの投球に笑みを浮かべた。

試合は「八月のシンデレラナインPresentsハチナイター」として行われた。関水は「八月のシンデレラナイン」を原案としたテレビ東京系のドラマ「八月の夜はバッティングセンターで。」に夏葉舞役で主演を務めている。

同作にはこれまで日刊スポーツ評論家の里崎智也氏(45)をはじめ、古田敦也氏(56)ら多数のプロ野球OBが出演した。関水は撮影現場で演技指導を務めている元阪神の的場寛一氏(44)から始球式でのコツも学んで臨んだ。「ボールの持ち方とか投げ方とか、力の入れ方とか一から全部教えていただきました」と感謝の思いもボールに込めた。