阪神近本光司外野手が8回にダメ押しの4点目となる左前適時打を放った。1死満塁。代わったばかりの4番手左腕、バードの151キロ外角低め直球を逆らわず左前へはじき返した。

「次の1点をなんとしても取りたい場面だったので、チャンスでしっかり仕事をすることができてよかった」。初回も先頭打者で二塁打を放ち、糸井の二ゴロで生還。10戦ぶりの先制にも貢献した。