DeNA三浦大輔監督(47)が17日、早々に決まった試合中止を前向きに捉えた。台風14号の接近で、試合開始7時間前の午前11時に広島18回戦(マツダスタジアム)の中止が発表された。「天気もこれからどんどん悪くなるし、試合の時間も(1時間の予想雨量が)十何ミリで直撃でしょう。早めの判断で練習して(台風が)上陸する前に。(早期中止決定の理由は)球場の警備の人のこととかもあると聞いたので、そうだなと。これはしょうがないです」と話した。

本来なら、17日は今季初の10連戦で初戦のはずだった。先発ローテーションのやりくりや体調管理の難しさなどが、少し和らいだともいえる。「いつも言ってますけど、天候はコントロールできないので。ポジティブに捉えて10連戦ではなく9連戦になった。明日から始まる9連戦に向けてどう考えていくかですね」。三浦監督は前向きな思考で現実を受け入れた。先発予定だった宮国椋丞投手はスライドさせず、18日は従来の予定通り京山将弥投手を中6日で先発させる。