DeNAが先発ローテーションを組み替える。17日の広島18回戦(マツダスタジアム)が台風14号の接近で中止。先発予定だった宮国椋丞投手(29)をスライドさせず、18日の広島戦は、後半戦だけで2勝を挙げている京山将弥投手(23)を中6日で先発させる。

18日から9連戦が始まる。宮国は19日以降、9連戦中に先発する見込みとなった。宮国は7日の巨人戦(横浜)で巨人から移籍後に初先発し、5回2失点で4年ぶりの白星を挙げた。中10日以上を空けて、2度目の先発となる。チームは19日から中日2連戦、21日からヤクルト3連戦、24日から広島3連戦(球場はいずれも横浜)が予定されている。

京山は11日のヤクルト戦(神宮)では、3回5失点で5敗目を喫した。「前回課題に出たコントロールを意識してこの1週間取り組みました」と中間の調整ぶりを語った。広島打線では主砲の鈴木誠也を警戒する打者に挙げ「打たれると打線が乗ってしまうので、打線を乗らせないようにしていきたいです」と意気込んだ。