東京オリンピック(五輪)スケートボード、パーク女子で銀メダルを獲得した北海道苫小牧市出身の開心那(ひらき・ここな=13)が19日、日本ハム-ロッテ戦(札幌ドーム)のファーストピッチセレモニーに登場した。「緊張しました」と3バウンド投球となったが「ベース付近まで届いたので良かったと思います」と笑顔で振り返った。

日本史上最年少での夏季五輪出場とメダル獲得を果たした開は、19年に日本ハムがSC活動の一環として行う、次世代スポーツ人材育成型クラウドファンディングの第3号アスリートに選ばれ、活動支援を受けた縁がある。「費用面でとても助かったので感謝しています。選手の皆さんも頑張ってください」とエールを送った。