DeNAは7月以来、今季5度目の4連敗を喫した。2回に宮崎敏郎内野手の通算99号となる13号ソロで先制した。しかし、9月7日以来、中16日で2度目の先発となった宮国椋丞投手が5回7安打5失点と粘れず。相手の2番小園に1発を含む5安打を許すなど、投手陣全体で14安打を浴びた。

打線は広島先発の大瀬良に手を焼き、7回まで3安打で1得点のみ。8回に3連打で大瀬良をマウンドから降ろしたが、2番手ケムナに宮崎が中飛に倒れた。

ドラフト2位ルーキー牧秀悟内野手は9回に島内から中前打を放ち、通算安打数を113とした。球団の新人では、1958年（昭33）の近藤和彦に並ぶ歴代2位となった。

▽DeNA宮国（先発し5回5失点）「あまりうまくリズムに乗ることができませんでした。イニングの先頭を意識した中で投手に対して安打を許してしまい、そこがすべてだと思います」