首位ヤクルトのエース小川泰弘投手(31)が4日、今季初の中5日で先発する5日巨人戦(神宮)で、チャレンジャー精神で攻めの投球を貫くことを誓った。

5日から本拠神宮で、優勝を争う3位巨人、2位阪神を迎えての6連戦。前日調整を終えたエースは「とにかく自分のピッチングに集中して、自信を持って1球1球、投げ込んで。僕たちは挑戦者なので、しっかり攻めていきたいと思います」と意気込みを示した。

前回登板の9月29日DeNA戦(神宮)では3回8安打6失点と打ち込まれており、高津監督からは「『次はピシッといってくれ』と。背中を押してくれてもらっています」と言葉をかけられたという。

今季は初めての中5日となるが、経験は十分。「時間が少ないというのは、もちろんあるんですけど、そこはもうやるしかないんで。頑張ります」と言葉に力を込める。正念場の6連戦。エースが攻めの投球で、チームを勢いに乗せる。