オリックス杉本裕太郎外野手(30)が初回の初打席で、右足首に投球を受けて倒れ込んだ。

1死一塁で3番の紅林弘太郎内野手(19)が先制の10号2ランを放ち、幸先のいいスタートを切った。しかし4番の杉本に、まさかのアクシデント。投球を足首に受ける前にスイングを取られて空振り三振に倒れるなど、ダブルの“痛み”にさすがのラオウもしかめっ面。トレーナーに付き添われ、ベンチ裏に下がった。

吉田正尚外野手(28)が長期離脱中。まさか杉本まで…とファンは心配そうな視線を一塁側ベンチに送ったが、2回の日本ハムの攻撃前にはグラウンドに登場。右翼の守備位置に走る杉本の大きな背中に、スタンドのオリックスファンは大きな拍手を送った。