ソフトバンクは今季初の6連敗。ここ5試合で4度目の完封負けで、今季13度目となった。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-西武松本に抑えられた

工藤監督 まあ、そうですね。はい。

-投打ともに歯車が合わなかった

工藤監督 まあ、結果的にはそうなっちゃいましたけどね。

-先発杉山は制球面から崩れた

工藤監督 そうですね。まだ若いんでね。彼のいいところも悪いところも出たと思うので。そういうのをね、自分の成長につなげていってもらえることが何より、ぼくは大事かなと思います。

-選手はモチベーション維持も難しい

工藤監督 選手には常日頃いっているように、勝敗はベンチの責任だと思っているので。自分の出せる100パーセントを出してほしいと、常々言っているので。連敗うんぬんというよりも、まずは試合に集中して、戦う姿勢が大事だと思うのでね。連敗というのは最後、9回にアウトを取って勝つのか、取られて負けるのかというところだと思うのでね。そこは選手たちには割り切って、やってもらいたいと思います。

-戦う意識は見られたか

工藤監督 ないとは思いませんよ。一生懸命やった中での結果だと思っていますし、そこは、出ている選手たちも、なんとかしようとしているので。そこは監督である、ぼくが選手を信じなくて、それはチームとしてはなり立たないと思うのでね。選手のことは信じて試合に出すようにはしています。