中日は連敗で、与田剛監督が就任3年目で借金は最多「14」になった。

先発大野雄が5回に鈴木誠に満塁弾を被弾し、打線も7安打2得点。与田監督は「広島打線は(大野雄の)変化球への対応がうまかった。キャンプでは体調不良で出遅れたが、よくここまでやってくれた」と、年間規定投球回をクリアしたエースを擁護しながらも肩を落とした。8日からのDeNA3連戦(横浜)でBクラス確定の可能性が高まった。

▽中日大野雄(5回、鈴木誠に満塁弾を浴び11敗目)「鈴木選手に対して(それまで)1球もインコースのストレートを使わずにとっておいたのですが、あの場面で1球で仕留めてバックスクリーンにもっていく鈴木選手はさすがだなと思いました。来年は同じ球で絶対にやり返します」