オリックスは都内でスカウト会議を行った。

代表取材に応じた福良淳一GM(61)はドラフト1位指名について「まだ決まってない。(候補は)4人くらい。当日、ギリギリまで話して決めます」と明言を避けた。1位候補には市和歌山・小園健太投手(3年)、天理・達孝太投手(3年)らが挙がっているとみられ、当日に入札選手を決定する。昨年のドラフトでは佐藤輝を1位指名と公言。公言なしなら2年ぶりとなる。

1位指名が競合した際は中嶋聡監督(52)がクジを引く可能性が高い。指名人数は5、6選手プラス育成選手を予定。野手の筆頭候補には大阪桐蔭・池田陵真外野手(3年)、花咲徳栄・味谷大誠捕手(3年)ら、投手では日本製鉄広畑・川瀬航作投手(24)らをリストアップしている模様だ。