日本ハム斎藤佑樹投手(33)の引退試合で、野球人生最後の打者となったオリックス1番福田周平内野手(29)は「とにかく塁に出ることしか考えていなかった」と優勝争いの中で、真剣勝負に徹した。

1点を追う7回に先頭打者として打席へ。外角に外れた7球目を見送って四球を選び、勝利への執念を見せた。