ヤクルト高橋奎二投手(24)が、「高津マジック」で今季初のリリーフのマウンドに上がった。

先発した高梨、石山、田口の後を受け、4点リードの6回から4番手で登板。今季は12試合に先発し、3勝1敗、防御率2・49と安定感抜群の左腕が、試合が中盤から終盤へと入る大事な局面を託された。

2回を無失点で指揮官の起用に応えた高橋は「すごく緊張しました。1イニング目は力んでしまいました。2イニング目はいつも投手コーチに言われている8割の力で10割のボールを投げる意識で投げることができました。何とか後ろにいい形でつなぐことができて、良かったと思います」とコメントした。