オリックスが27日、96年以来、25年ぶりのリーグ優勝を決めた。中嶋聡監督(52)に続いて、主力メンバーも京セラドーム大阪内で優勝会見に臨んだ。

球団新の15連勝でシーズン18勝目をマークしたエース山本由伸投手(23)は「いろんな方のサポートがあって実力以上の数字になったと思います。サポートの力があってのパフォーマンスだと思います。レベルアップしてる部分を実感できてすごくうれしい。全員で日本一取りたい」と振り返った。

高卒2年目で13勝を挙げた宮城大弥投手(20)は「皆さんと喜び分かち合えてうれしい。チームの力になれたことは自信になると思います。しっかり1年投げきれたのは自信になる。迷いなく先輩がたに声を掛けられるようになりました」と話した。さらに「できれば由伸さんから、いろんな賞を盗み取っていけたら」と続けると、山本が笑顔を見せた。