DeNAは31日、今季限りで契約が切れるエドウィン・エスコバー投手(29)と、新たに2年契約を結んだと発表した。推定年俸は2億円。

エスコバーは球団を通じ「来シーズンの契約機会を与えていただき、本当にうれしく、感謝しています。横浜の街に残りたい気持ちが非常にあったので、その願いもかなったのでよかったです。来シーズンも自分の力がしっかりと発揮できるよう準備して、プレーをしていきたいと思います。来年こそは本拠地でのCS開催、そして日本シリーズへ進出して優勝できるように頑張っていきます。引き続き、応援よろしくお願いします」とコメントした。

来日5年目の今季は中継ぎとして61試合で4勝4敗1セーブ、防御率3・38。コロナ禍の影響で来日が遅くなりながらも、NPB左腕で最速となる163キロをマークした。

また、ネフタリ・ソト内野手(32)との来季契約も発表された。ソトは昨年のオフに、総額7億5000万円(推定)で3年契約を結んでいた。今季は123試合で打率2割3分4厘、21本塁打、62打点。来日4年目で最も悪い成績だった。

「来シーズンも横浜DeNAベイスターズでプレーすることが決まりました。今年はチームにとって非常に厳しいシーズンとなってしまいましたが、どんな時でもベイスターズファンの皆さんが諦めずに応援してくれて、本当に感謝しています。来シーズンの目標は、優勝することです。そのためにベストを尽くせるよう、すぐにでもオフのトレーニングを始めたいと思っています。改めてとなりますが、今シーズンの応援ありがとうございました。来年またお会いしましょう」とコメントした。