阪神佐藤輝明内野手(22)が、クライマックスシリーズ(CS)初打席で空振り三振に倒れた。

4点ビハインドの8回1死一塁、投手小林の代打で登場。追い込まれてから、巨人2番手デラロサの152キロ直球にバットが空を切った。甲子園に訪れた2万1478人の観客の期待が、大きなため息に変わった。

状態は決して良いとはいえない。レギュラーシーズン終了後はみやざきフェニックス・リーグに合流。実戦を積んでも、前半戦だけで20本塁打の打棒は完全復活とはならなかった。CS直前のアマチュアとの練習試合3連戦では8打数無安打。矢野監督も「結果もあるけど内容もしっかりしてこないと」と辛口評価で、この日はスタメンから外れていた。

【関連記事】CS第1戦 阪神―巨人ライブスコア

阪神ニュース一覧はこちら―>