巨人のゼラス・ウィーラー外野手(34)ルビー・デラロサ投手(32)クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(27)が来季も残留することが12日、分かった。

ウィーラーは今季121試合で打率2割8部9厘、15本塁打。阪神とのCSファーストステージでも2試合で6打数2安打4打点で2連勝に貢献するなどの勝負強さとムードメーカーぶりを発揮した。

デラロサはリーグ戦を15試合連続無失点で終えるなど、在籍3年で107試合4勝0敗32セーブと安定した成績を残してきた。

ドミニカ共和国代表として銅メダル獲得にも貢献したメルセデスは、先発ローテの一角として来季も期待がかかる。

今季32試合連続無失点と日本球界最速記録の166キロを記録したチアゴ・ビエイラ投手(28)は残留の方向で交渉を進める。途中加入し9月に体調不良で帰国したスコット・ハイネマン外野手(28)は退団する。