阪神糸井嘉男外野手(40)が27日、「SMBC日本シリーズ2021」第6戦のテレビ中継にゲスト解説として登場した。

TBS系列の地上波放送で、解説者の槙原寛己氏(58)、元阪神新井貴浩氏(44)とともに、25年ぶりに神戸で開催される日本シリーズの解説席に座った。

実況の初田啓介アナウンサー(51)に話を振られ、序盤は少し緊張気味? なのか「超人節」が鳴りを潜めた。ただ、オリックス先発の山本由伸投手(23)に話が及ぶと「全ての球が一級品のピッチャー。カーブはえげつない変化。スイングに合わせる接点がないような」と独特な表現で絶賛。同学年のヤクルト青木宣親外野手(39)に向けては「スピリッツを感じるプレーをするので、頑張ってほしい」とエールを送った。

糸井は日本ハム時代の07年、12年の日本シリーズに出場するも、日本一は逃している。その後は13年から16年まで4年間オリックスで活躍。今季は主に代打として起用され、セ・リーグを制したヤクルトと激しい優勝争いを繰り広げた。