セ・パ両リーグは14日、今季のベストナインを発表し、ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が2年連続6度目のベストナインに輝いた。球団を通じて「目標にしていた賞のひとつですので、本当にうれしく思います。投票頂いた皆さんに感謝です」とコメントした。

柳田は今季141試合に出場。打率3割、28本塁打、80打点はいずれもチームトップで、東京五輪では金メダル獲得に貢献した。守備でも持ち味の強肩を評価され、「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞していた。

「今季は自身としては納得できる成績ではなかったですが、この賞(ベストナイン)に選ばれたことで、何とか仕事はできたのかなと思っています。来季もこの賞に恥じないプレーを続けていきたいです」。来季は新主将としてチームを引っ張る。