広島ドラフト1位の黒原拓未投手(22=関学大)をはじめ、新人選手全11人が7日、広島・廿日市市の大野寮に入寮した。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、選手は5日に広島・同市内のホテルに入り、検査で陰性を確認したのち、入寮に至った。

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ドラフト4位田村俊介外野手(18=愛工大名電)は、高校のチームメートにもらったバッティンググローブで結果を出す。高校通算32本塁打を誇る左のスラッガーは「これをつけてバットを振り込んで結果を出せるように」と気合十分。投げても最速145キロのサウスポーは「外野手がメインになると思いますが、やれと言われた時にできるように」。二刀流も視野に8日から自主トレに励む。

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