ロッテの新人合同自主トレが19日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われた。浦和ではこの日が最終日となり、21日からはキャンプ地の沖縄・石垣島で新人9選手の先乗り自主トレが行われる。

ドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)は「1日1日、すごく濃い時間を過ごせたと思います」と振り返った。10日から始まり、打撃練習や投内連係などで汗を流した。同3位の広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)らのブルペン投球を受ける機会もあった。

石垣島キャンプではAチーム(1軍)でのスタートが決定。「(井口監督が)ユニホームを着てどれだけ自分のプレーができるかだとおっしゃっていたので、自分のプレーをしっかりできるように、まずは元気出してやっていきたいなと思います」と意気込んだ。

コロナ禍での自主トレ、キャンプになる。「コロナ禍でも開催していただけるので本当に感謝したいですし、そのためにもしっかり感染予防しながら野球に集中できるように、という部分は意識してやっていきたいと思います」と引き締めていた。【金子真仁】