全日本大学野球連盟は19日、オンラインで監督会を行った。

年間スケジュールや、大学代表の活動スケジュールが報告された。大学代表が7月に参加予定のハーレム・ベースボールウイーク(オランダ)の直前合宿は7月1日から4日まで行われ、5日に出発する。

全日本大学野球連盟からは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて春季キャンプや長期遠征についての注意事項を各連盟に通達。参加する全員のPCR検査、大学側の許可と滞在する宿舎やグラウンド所在地の自治体の許可、確認を取ることなどが改めて伝えられた。内藤雅之常務理事は「大勢の野球部員が移動して、滞在する市町村に迷惑を掛けることが絶対にないようにしてほしい」と話した。

また、これまでアマチュア野球界では禁止されていたフェースガード付きヘルメットが今年から解禁になった。製品安全協会から昨年6月に新基準が発表されており、昨年12月に各連盟に通達された。

監督会では、弁護士による「指導者とコンプライアンス」の講座と、整形外科医による「大学生の肘内側機能不全について」の講座が行われた。