ロッテ井口資仁監督(47)が14日、沖縄本島での練習試合の先発投手の予定を明らかにした。

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チームの対外試合初戦となる15日の楽天戦(金武)は、森遼大朗投手(22)が“開幕投手”を務める。4年間の育成契約を経て、昨年12月に念願の支配下契約を結んだ。井口監督は「ローテーションの枠に入ってきてほしい投手」と大きな期待を寄せている。

17日の巨人戦(那覇)は本前郁也投手(24)が、18日の楽天戦(金武)は鈴木昭汰投手(23)が先発マウンドに上がる予定。ともに昨季の開幕ローテーションに入った左腕は、今季は先発枠をかけて競い合う存在に。木村1軍投手コーチからも仕上がりの早さを評価されていた。

19日の日本ハム戦(名護)は開幕投手候補の1人に挙げられる佐々木朗希投手(20)が先発し、20日のヤクルト戦(浦添)は岩下大輝投手(25)が先発する予定。昨季は前半戦だけで8勝を挙げるものの、後半は白星なし。今季は雪辱へ燃えている。

5投手とも2イニングの登板が見込まれる。試合数が限られるため、先発候補の投手が2番手以降に登板するケースもありそうだ。【金子真仁】