“ルーキーズ”で勝っちゃった! 日本ハムは5日、巨人とのオープン戦(札幌ドーム)で、上位打線に4人の新人を並べるびっくりオーダーで臨み3-0で勝利。

1-0の8回1死二、三塁では、3番に入ったドラフト3位水野達稀内野手(21=JR四国)が、新庄剛志監督(50)による「エンドラン」の奇策を見事に成功させ、追加点となる2点適時打を放った。チームはオープン戦5試合目で、首位に並んだ。

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▼日本ハムは1番から4番までルーキー4人が先発出場。オープン戦で新人野手4人が先発したのは06年楽天以来、16年ぶり。野村監督が3月18日ロッテ戦で2番二塁草野、7番捕手河田、8番中堅山崎隆、9番遊撃西村と4人を起用。先発投手の松崎を含めるとルーキー5人が先発メンバーに名を連ね、ロッテに5ー2で勝利した。

 

▽日本ハムのドラフト2位・有薗直輝内野手(18=千葉学芸、巨人菅野からオープン戦初打席初安打)「日本を代表する投手から打てたのは自信になります。その後は三振しましたけど、自分のスイングはできたので良かったと思います」