先発ローテ入りが確定していたソフトバンク松本裕樹投手(25)がリハビリ組で調整することになった。23日、球団は同選手が前日(22日)にプライベートで治療院ではり治療を受けた際に、針の一部が欠損し体内に残ったため切開して埋没した針を除去したと発表。抜糸には1週間程度かかる見込みで、開幕ローテ入りは絶望となった。

松本は開幕2カード目となる29日からのロッテ戦(ZOZOマリン)の3戦目に先発登板が有力視され、24日のウエスタン・リーグ対広島(由宇)で最終調整登板する予定だった。

先発ローテ入りが濃厚だった田中正義投手(27)も20日のオープン戦対広島(マツダスタジアム)で右肩の違和感を訴え離脱。チームは先発陣の再編を強いられることになった。