プロ野球の斉藤惇コミッショナーは30日、29日の中日1回戦(バンテリンドーム)で、球審の投球判定に侮辱行為で退場処分を受けたDeNA大和内野手(34)に厳重注意と制裁金10万円の制裁を科したと発表した。

発生事案は、同内野手が同戦の4回1死走者なしで、3ボール2ストライクからの投球に対する球審のストライク判定(見逃し三振)に対して、不審な態度を表してバットで地面に線を引いた行為。