西武辻発彦監督(63)は試合後、右手人さし指の「基節骨骨折」により登録を抹消された西武森友哉捕手(26)の復帰見通しについて、「2カ月ぐらいはかかるんじゃないか」と語った。

【西武】森友哉「右示指基節骨骨折」で抹消、山川に続き主力離脱の緊急事態

負傷したのは、2日試合後のアクシデントだった。ロッカールームで(捕手の)マスクを投げた動作が起因して骨折につながったという。

辻監督は少しでも早い復帰を心待ちにした上で、「試合中のケガは付きものだから、しょうがないと思うけど、ロッカーの出来事というのであれば、しっかり考え直さないと。それはチームとして許されることじゃないからね。殴ったとかではないんだけど。治ってから、あいつ自身が野球観をしっかり変えて、またチームのために泥だらけになってくれるのを望むだけです」とも話した。