阪神の高山俊外野手(28)、岩貞祐太投手(30)、島田海吏外野手(26)が1軍に合流した。

昨季プロ入り後初の1軍戦出場なしに終わった高山は、ウエスタン・リーグ11試合の出場で、打率3割2分5厘と絶好調。前日8日の同リーグ広島戦(マツダスタジアム)では3安打1打点と奮起し、1軍昇格が決まった。

3月中旬に左太もも裏の張りで再調整となっていた岩貞は、3月23日の2軍オリックス戦で実戦復帰し、4試合無失点。計13人と対戦し7三振を奪うなど、状態を上げて戻ってきた。

島田は開幕1軍入りが決定的だったものの、3月20日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け離脱。今月1日に実戦復帰し、4試合の出場で打率2割5分を記録していた。

小野泰己投手(27)、小野寺暖外野手(24)、長坂拳弥捕手(27)の3選手が甲子園に姿を見せておらず、2軍降格となる見込み。