オリックスが阪急時代を含めて球団初の完全試合を食らった。

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コロナ感染で離脱者が続出するオリックスの打線は、ロッテ先発佐々木朗希投手(20)に日本新記録の13者連続三振を喫するなど大苦戦。初回2死の3番吉田正の空振り三振から、6回先頭で紅林が中飛に倒れるまで13者連続三振に倒れた。

結局、毎回三振を喫し、1試合19三振を奪われ、1人も走者を出せずに終わった。

オリックスは伏見、頓宮、宗、太田、佐野皓ら主力野手陣が新型コロナの陽性判定を受け、隔離療養中。この日は打率1割2分2厘と苦しむ昨年の本塁打王、杉本が開幕から15試合目でスタメンを外れた。本来の打順とはほど遠い攻撃陣を組まざるをえず、苦戦を強いられた。