ロッテ投手陣が2試合連続で「0」を並べた。ソフトバンク戦(長崎)で先発エンニー・ロメロ投手(31)が7回、西野勇士投手(31)と益田直也投手(32)が各1回を抑え、見事な完封リレー。10日に完全試合を達成した佐々木朗希投手(20)の勢いをつないだ。西野には948日ぶりに白星が付き、益田は通算600試合を笑顔で達成。チーム一丸で激戦パを戦っていく。

【ニッカン式スコア】12日のソフトバンク-ロッテ戦詳細スコア

▼ロッテは佐々木朗希が完全試合を達成した10日オリックス戦に続き、チーム2試合連続完封勝ち。完全試合は佐々木朗で通算16人目だが、次の試合でもチームが完封したのは50年巨人(藤本英雄=6月28日西日本戦で史上初の完全試合、別所毅彦=同29日広島戦で完封)以来72年ぶり2度目。パ・リーグでは初。

▼ロッテは20、21年と2年続けてシーズン6完封だったが、今季は早くもチーム5完封をマーク。開幕14試合目で5完封は、57年の16試合目を上回るチーム最速となった。ちなみに、このペースではシーズン51完封で、プロ野球記録の32完封(56年西鉄、65年阪神)を上回る。

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