中大がタイブレークの末に敗れ、初戦を落とした。

4番の北村恵吾主将(4年=近江)に14打席ぶりの安打が出るなど4点は奪ったが、先手先手を取られて追いつくのがやっと。タイブレークとなった10回、内野ゴロで決勝点を奪われ、なおも満塁で走者一掃の長打を浴びて敗れた。

北村主将は「勝負は1球で決まる。今日の試合でみんな認識していると思う」と話した。これで2勝4敗と負けが先行する。「落ち込んでいてもしょうがない。自分は2本出たんで、これを続けたい」。次戦に目を向けていた。