ロッテ小島和哉投手(25)が今季2敗目を喫し、初勝利は持ち越しとなった。

【ニッカン式スコア】19日の西武-ロッテ戦詳細スコア

雨天中止によるローテ再編で、前回4月9日オリックス戦での土曜日登板から、中9日での火曜日登板へ変更していた。登板前日には「週の頭ですし、自覚を持って長いイニングを投げられるように頑張ります」と話していたが、初回からボール先行で苦しんだ。

打者1巡目は打者9人のうち7人に、初球がボール球になった。「結構ボールがばらついていたので、早い段階から苦しい投球になってしまった」。2回2死一、二塁では8番愛斗に対してカウント3-0となり、2ストライクまで立て直したが、勝負球のチェンジアップが浮いて手痛い先制3ランを浴びた。

小島は9日のオリックス戦でも、佐野皓に決勝3ランを浴びている。投手陣全体での被本塁打6本は、19日終了時点で12球団最少と粘っているものの、黒星に直結してしまう本塁打が目立っている。