ロッテ佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラドーム)の予告先発として発表された。

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<佐々木朗が狙う主な記録>

◆連続イニング無安打 10日オリックス戦の1回から17イニング連続無走者を継続中。ノーヒットノーラン(完全試合を含む)の前後を含めた連続無安打では、48年真田重蔵(大陽)の16イニングを上回り自己記録を更新中。3日西武戦の8回途中から52人連続凡退は、14年のユスメリオ・ペティット(ジャイアンツ)がマークした大リーグ記録の46人をも突破した。

◆連続2ケタ奪三振 今季4試合はすべて2ケタ奪三振。5試合連続ならプロ野球6人目(8度目)となる。プロ野球記録は17年則本昂大(楽天)の8試合連続。次いで91年野茂英雄(近鉄)の6試合(シーズン初登板から)。5試合は90、93年野茂(同)09年杉内俊哉(ソフトバンク)10年ダルビッシュ有(日本ハム=シーズン初登板から)14年能見篤史(阪神)が記録。ロッテの投手では伊良部秀輝の4試合連続(94、95年に各1度)を更新する球団新となる。

◆毎回奪三振 10日に続き通算2度目の毎回奪三振なら球団最多タイ。成田文男、伊良部秀輝、成瀬善久に並ぶ。

◆連続4試合の奪三振 4試合の合計56個(10→13→19→14)はすでにプロ野球最多だが、11個以上奪えばさらに更新する。

◆月間防御率 4月は今回が最終登板となる見込み。ここまで月間25回を投げ、自責点1(防御率0・36)。30イニング以上の球団記録は60年6月に小野正一がマークした0・47(57回2/3、自責点3)。

◆月間奪三振 4月は46奪三振。月間60個に到達すれば71年9月の鈴木啓示(近鉄=61個)以来、両リーグ51年ぶりとなる。

◆球速166キロ 今季は3月27日楽天戦、10日オリックス戦で最速164キロを出した。21年ビエイラ(巨人)のプロ野球最速166キロ、16年大谷翔平(日本ハム)の日本選手最速165キロを更新できるか。