またまた、BIGBOSSの“勘ピューター”が的中した。3試合ぶりにスタメン出場した日本ハムのアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が4回1死走者なしから、チームトップに並ぶ4号ソロ。ソフトバンク東浜巨投手(31)の初球ストライクを右翼席へ突き刺し「しっかりコンタクトすることだけを考えて、打席に入った。自分が出来ることに集中していった結果」と、喜んだ。

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試合前、新庄剛志監督(50)は「今日は外国人。レイ(ヌニエスの愛称)とメンディ(アルカンタラの愛称)が、何か仕掛けてくれそう」と予言。アルカンタラの左手親指の付け根付近がはれていることを明かし「怖がらずに振ると大丈夫。痛いから芯に当てようという集中力が出て、今日はいいかなと」と“ケガの功名”を強調していた。

指揮官の期待に応えるように、アルカンタラは2回の第1打席でも中前打。ヌニエスも2、4回と2打席連続で安打を放った。