DeNA坂本裕哉が2試合連続で満塁弾を食らった。今季4試合目の先発で、3回まで無失点投球。しかし3番から始まる4回につかまった。1死満塁のピンチを背負うと、7番中島に粘られ8球目のチェンジアップが甘く入った。左中間席へのグランドスラムに、顔をしかめた。「早いカウントでバッターを打ち取っていけるように、ゾーンの中で強い球で勝負できるのは続けていきたい」と話していたが、粘り負けした。

6日前の悪夢がよみがえった。21日阪神戦。2点リードの4回、代打小野寺をカウント0-2に追い込んでから、一時逆転の満塁弾を浴びた。三浦監督は「追い込んだ後、間違って中に入ったところで、あの1球で4失点ですから。1球の失投で。ああいうところをどう乗り越えるか」と、反省を促し中5日で託した先発マウンド。魔の4回を乗り越えられず、降板となった。

 

▼DeNA坂本が中島に満塁本塁打を浴びた。前回登板の21日阪神戦(横浜)でも代打小野寺に満塁本塁打を許しており、2試合連続の被満塁本塁打はボーグルソン(阪神)が07年9月19日にゴンザレス(巨人)、同26日に佐伯(横浜)に打たれて以来15年ぶり。セ・リーグで9人目、球団では初めてとなった。

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